PoEは最高だぜ!

ミニPCやラズパイをご利用の皆さん!電源確保のためにコンセントを占有されて、お困りではありませんか?
ネットワークに接続させたいけど、電源をどうやって引っ張ってこようか、お困りではありませんか?
家庭で、店舗で、工場で、電源を取るための配線が、めんどくさかったりしませんか?

今回は、そんな悩みを解決する技術と私が買った(買っちゃった)デバイスのご紹介!(と言いつつ、ただの自慢です)

Panasonic Switch-M12eGLPWR+ 完全業務用の1GBASE-T&PoE+対応のスイッチングハブ!!
ヤフオクで買っちゃいました!(4500円くらい)
まあ、笑うしかないようなガチ機材なわけですが、買いました。開発環境で絶賛稼働中です。(ちょっとうるさい)

PoEとはなんぞ?

気を取り直して、まずは聞き馴染みのないPoEという技術からご紹介しましょう。

PoE(ピーオーイー )はPower over Ethernetの略で、LANの配線に使うイーサネットの通信ケーブルを利用して電力を供給する技術のことです。
PoEを使用することで、ACアダプタなどの外部電力が不要になりLANケーブルのみで電力供給ができるようになります。そのため、天井や屋外、コンセントの無い場所などの電源供給が難しい場所でも、ネットワーク機器を設置することができます。

という物です。
一般的にはネットワークカメラに使うやつです。他にも、LANスイッチや無線LANアクセスポイントのほか、IP電話機、WebカメラなどのPoE対応機器が売られています。

LANケーブル(UTPケーブル)って頑丈で、安いですよね。
grandがあって、最低でも4本あれば通信自体はできるくらいに、かなり安定した通信と接続ができますよね。
そもそも、すべての機器にネットワーク用のケーブルと電源ケーブルを用意するのは大変ですし、電源線(VVFケーブル)を壁に金具などで固定する場合は電気工事士でなければやってはいけません。

電源における配線のめんどくささは、電気機器を多く使っている者にとって切っても切れない問題なのです。

その問題を一部解消する技術として、PoEが存在します。LANケーブルを使い直流の電源を届けてしまおう!というわけです。

規格化されたのは2003年で、IEEE 802.3afとして標準化されました。これは1ポートあたり15.4Wを給電可能で、LANケーブルはカテゴリー3以上であれば使えます。

15.4WだとRaspberryPi4 B+までしか動かないじゃないか!
ミニPCを複数台運用できなきゃ、最近の開発環境は追いつけねぇ!

そんな不満もわかります。実際、ミニPCで使用されることの多いACアダプタは12V1.5A以上、欲を言えば25Wくらいあれば、N4000やN100のPCを動かせます。

それを解決した規格がPoE+(IEEE 802.3at)です。
IEEE 802.3atでは1ポートあたり30Wの給電ができ、RaspberryPi5の最大消費電力である25Wも余裕でカバーできちゃいます。
対応するLANケーブルはカテゴリー5e以上と、最近購入したLANケーブルであれば対応しているであろう性能です。
ちなみに、カテゴリー5e以上であれば通信速度も1000BASE-Tに対応し、通信しながら給電できます。

さらに、PoEはLANケーブルが十分に繋がる距離である100mまでは自由につなげて電力を給電できます。

そんなコンセント確保に困っている人にとっては最高の技術なのです。

ちなみに、少し前まではPoEに対応したミニPCをMINISFORUMさんが出されていたのですが、どうやら廃版になってしまったようで、公式の販売ページすらありませんでした。https://amzn.to/3JWwlb1

で、なにを買ったって?

今まではkeepLiNK製のPoEスイッチングハブ(8ポート)を使っていたのですが、PoE出力が安定せず、ポート間の通信速度も100Mbps未満でした。
最大出力も135Wとは書いてありましたが、PoE出力が可能なポートと上手く行かないポートで別れる状態で、非常にめんどくさかったんです。(たぶん個体差)

そんな不満を抱きながらも、コンセントと電源コードが不要なメリットが勝ちそのまま運用し続けていたのですが、フラっとヤフオクを覗いたらこんなものがあるじゃないですか!

Panasonic Switch-M12eGLPWR+ 通常価格17万超(まあ、発売開始が2012年なので、10年以上前ですが)

スイッチング性能も28Gbps、転送速度は最高で1000Mbps、給電容量は185W、SFP(ただのロマンポート)が2スロと、非常に楽しい性能!
これは買うしかないですよね。

現在はここに表示されている機器+RaspberryPi4がすべてPoEで稼働中です。
(男の人ってこういうの好きだよね)

ちなみにN100PCで身内用のマイクラサーバー兼ローカルNASを運用しているらしいのですが、まったく落ちない上に速度も速いので、非常に重宝しています。(N100の性能的に、エリトラで飛んでると地形生成に時間はかかるけどね)

通常のミニPC(最大稼働時30W程度)x2台
RaspberryPi5 (最大稼働時25W)
RaspberryPi4(最大稼働時12W程度)
RaspberryPi3(最大稼働時12W程度)
合計:110W

これだけ使っても、あと2台はミニPCを追加できます!

通常のPCはPoEに対応していないのですが、便利なものでPoEスプリッターが存在します。

ACアダプター:https://amzn.to/497p969

※他にもコネクタの形状種類はあるので、いい感じのやつを探してください。

これらを使ったり、専用のHat(ラズパイ4以上には、PoEに対応させるためのハットが存在する。)を使って、いい感じに構築しています。

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